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AI(人工知能)関連投資信託 VS AIが運用する投資信託 どちらが買い?

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最近は自動運転に活用されたり、将棋でAIが人間に勝つなど様々なところでAIが活用されています。

そして投資信託にもその波が訪れたようです。

「AI投資信託」といった場合、AI関連の銘柄に投資する投資信託、AIが資産運用をしてくれる投資信託、の2種類の投資信託が存在します。

今回は2種類のAI投資信託についての説明と、投資信託商品としては買うべきなのかを考察します。

AI(人工知能)とは

AIというとターミネーターに代表されるように、ロボットが人間と同じ知能を持ち、なんでも出来るようなイメージがありますが、このようなAIは汎用AIと呼ばれ、2018年現在ではそのようなAIは開発されていません。

現在存在するAIは特化型AIといってそれぞれの分野のことしか出来ないAIになります。

資産運用をしてくれるAIも投資信託を運用する事だけを目的としたAIです。

AI関連投資信託

AI(人工知能)の活用事例

特化型AIは以下のような場面で活用されています。

・自動車の自動運転

ソフトバンクが売り出したpepper

・ルンバに代表される自動掃除機

Google検索エンジン

囲碁、チェス、将棋のAIプログラム

Google Homeなどの家庭用音声AIアシスタント

他にも沢山ありますが、様々な場所でAIは活用されています。

AI関連投資信託とはこのようなAIを活用している会社の株に投資する投資信託の事です。

代表的なAI関連投資信託

代表的なAI関連の投資信託として3つの投資信託が挙げられます。

1.野村グローバルAI関連株式ファンド

2.グローバルAIファンド

3.ニッセイ AI関連株式ファンド

野村グローバルAI関連株式ファンドの特徴

新興国を含む世界各国のAI技術関連の株式を主要投資対象としています。

為替ヘッジ有りと為替ヘッジ無しの二種類があります。

ファミリーファンド方式で運用。

手数料は、購入手数料が3.24%、解約手数料は無し、信託報酬が1.67%となっています。

設定日は 2017年2月23日

グローバルAIファンドの特徴

世界の取引所に上場している株式から、AIの進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資を行います。

為替ヘッジ有りと為替ヘッジ無しの二種類があります。

ファミリーファンド方式で運用。

購入時手数料1.728%、解約手数料はなし、信託報酬が1.89%となっています。

設定日は2016年9月9日

ニッセイ AI関連株式ファンド

日本を含む世界各国の株式の中から、主にAI関連企業の株式に投資を行う。

為替ヘッジ有りと為替ヘッジ無しの二種類があります。

株式の運用はTCWアセット・マネジメント・カンパニーが行う。

ファンドオブファンズ方式で運用。

購入時手数料3.24%、解約手数料はなし、信託報酬が1.87%となっています。

設定日は2016年11月30日

AI関連投資信託のメリット

・上記3つの投資信託はすべて右肩上がりの成績になっており、好成績となっています。

投資信託のメリットの1つとして個人では投資しにくいものに投資済できると言うのがあります。

今回のAI関連銘柄への投資も同様で海外のAI関連の銘柄に投資するというのは個人では難しいです。

それらを選別して投資してくれる手間賃と考えれば手数料も多少納得できるかもしれません。

AI関連投資信託のデメリット

・2年以上たっていない商品ばかりなので、今後の成長が読めない。

AI関連の投資信託は新しいものが多いので実績を判断しかねます。

・手数料が高い

どの投資信託も信託報酬が1.5%以上で高く、購入手数料もかかります。

それと、為替ヘッジ有りと無しが選べますが、為替ヘッジ有りを選んだ場合はヘッジコストと言う手数料がかかるため手数料分成績が落ちます。

IT投信との類似

1999年に流行ったIT関連投信の流行と言うものがあります。

当時アメリカを中心にIT企業の株が急激に上昇しました。

この時期の事は現在ITバブルと呼ばれていて、この時もIT関連企業の株を集めた投資信託がいくつも販売され流行になりました。

このIT関連投資信託も最初は運用成績が良く10,000円で開始した基準価額は 14000円付近まで上昇しました。

しかし、ITバブルが崩壊した後は2,100円代まで下落しそこでIT関連投資信託の流行は終わりました。

現在ではそのIT関連投信も10,000円位まで回復しているので保有し続けていれば損失は取り戻していますが、17年も経っていますから当時からずっと保有している人はほとんどいないでしょう。

今回のAI関連投資信託も似たようなものを感じます。

テーマ型投信

これらのAI関連投資信託やIT関連投資信託はテーマ型投信と言います。

他にもロボットやバイオが投資信託として登場しています。

しかしこれらの末路は悲惨な様です。

先程のITもそうでしたがテーマ型投信はブームになった時に、投信販売会社が投資信託商品を作ります。

そして投資家も現在成長が見込める企業の投資信託と言うことで飛びつきます。

テーマ型投信と言うのは流行っているときに作られ、みんなが殺到するのですでに高値圏にある株を買うようなものです。

投資の基本は割安な株を買って高いときに売ると言うのが基本なので、テーマ型投信はそれ自体が投資の原則に逆らっています。

これがテーマ型投信の末路が悲惨な理由です。 

AIが運用する投資信託

次にAIが運用する投資信託の説明です。

代表的な投資信託として下記のような投資信託が挙げられます。

AI日本株式オープン(絶対収益追求型)(愛称:日本AI(あい))

AI(人工知能)活用型世界株ファンド(ディープAI)

これらの投資信託はAIを利用して株の銘柄を選ぶ事によって利益を追求しようという投資信託です。

日本AIの特徴

AIを使って日本株への投資と同時に株価指数先物取引を行います。

先物を取り入れたのは、下落相場でも損失を出さないようにするためのようです。

手数料は、購入手数料が2.16%、解約手数料は無し、信託報酬が1.296%となっています。

設定日は 2017年2月1日でまだ開始して一年くらいしか経っていません。

ディープAIの特徴

一方ディープAIは日本以外の世界の株式に投資します。

日本AIと違って下落相場には対応していないようなので、世界経済が不景気になったら対応できなさそうです。

購入時手数料無し解約手数料はなし、信託報酬が1.5552%となっています。

設定日は2017年9月29日

AIが運用する投資信託のメリット

・人間が運用するよりも高い成績を出す可能性がある。

AIが運用する投資信託のデメリット

・始まったばかりで実績が無い

AIを使った投資信託はまだ始まったばかりで実績を判断にしかねます。

今のところ、運用開始日からの成績を見ても、横ばいで成果が出ているとは言い難い状況です。

・手数料が高い

どちらも信託報酬が1%以上で他の投資信託と比べても安いとは言い難いです。

その他のAIが運用する投資信託

ここで紹介したAIが運用する投資信託は他の投資信託同様、証券会社から購入するものです。

その他に、ロボアドバイザーという、アプリですごく簡単に出来るものもあります。
 
okashin111.hatenablog.com

僕もやっているのですが、こちらは手数料も1%と上記の2つよりも安くなっており、おすすめです。

AI関連投資信託 VS AIが運用する投資信託まとめ

どちらの投資信託も手数料が高く、運用開始日からまだ1~2年しか経っていないため、今後どのような成績になるか予想出来ないというデメリットがあります。

AI関連の投資信託は今のところ右肩上がりで好調の成績を収めています。

しかしIT関連投資信託の例もあります。

今回のAI投資信託の流行がIT関連投資信託の流行と同じになると言う確信はありませんが、そのようなリスクを取ってまで数ある投資信託の中からAI投資信託を選択するメリットがあるとは思えません。

投資信託はリスクが少ないのが最大のメリットだと思いますので、初心者はAI関連投資信託の購入はやめておいたほうが無難でしょう。

一方、AIが運用する投資信託は流行に載るだけではなく、適切な商品をAIが選んでくれるサービスと考える事が出来ます。

特にロボアドバイザーは貯金と同じような感覚で行う事が出来、投資成績も良いと評判なのでおすすめです。

ただ、こちらもサービス開始から2年くらいしか経っていないので、どのような成績になるか予想出来ないという懸念はありますが。

AIが運用する投資信託の成績がどうなってゆくのか今後に注目したいところです。

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